2016.09.15
クリエイターの皆様からのコメント&イラストを一挙公開!
こんにちは、ペルソナ広報です。
この度、著名なクリエイターの皆様に、実際に『ペルソナ5』をプレイして頂いた上での感想や、発売を記念したイラストをご寄稿頂きましたのでご紹介致します!
(五十音順 敬称略)
小説家
著作に『人形はこたつで推理する』に始まる『人形』シリーズほか
『弥勒の掌』など多数。最新刊は『裁く眼」。また、ゲームソフト『かまいたちの夜』シリーズの制作でも知られる。
ダークファンタジーとミステリーの、RPGとアドベンチャーの、3Dオープンワールドとジャパニメーションの、何もかものいいとこ取り。ストーリーもキャラクターも一新されているけれど、「ペルソナ節」とでも言うしかないテイストはちゃんと継承しているからこれまでのファンも安心の正統進化。
カプコン プロデューサー
代表作:『戦国BASARA』シリーズ、『ドラゴンズドグマ』シリーズ
遂に!!長年開発された『ペルソナ5』が発売ですね。おめでとうございます!!
本当にめでたいです。プロモーション映像が素敵で早くプレイしたいなあと思っていたら、発売より先にプレイ動画の企画で小林は少しプレイさせて頂きました!自宅でじっくりプレイしたいですしゲームの続きが気になって仕方ないです。
『ペルソナ5』とカプコンのゲームの応援を宜しくお願い致します!!
スクウェア・エニックスエグゼクティブ・プロデューサー
代表作:『ドラゴンクエストX』、『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』
『ペルソナ』パイセンは世界のビッグタイトルと戦う日本のゲーム開発者にとっては希望の星です!現在『ニーア オートマタ』を開発していますが、『ペルソナ』パイセンに負けないように頑張ります!
新作『ペルソナ5』大期待です!
小説家
『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞。
著作に『ハケンアニメ』『朝が来る』『東京會舘とわたし』など多数。
今、プレイ6時間が過ぎたところです。
私以外の多くのファンの皆さんもそうだと思うのですが、過去のシリーズ通じて、メガテンをしてる時だけ出るアドレナリンみたいなものがあって、それは他では絶対に味わうことのできない興奮と充実感なので、前回の『真・女神転生Ⅳファイナル』を終えた後からずっと、『ペルソナ5』を楽しみにしていました。
発売前にこの感じを先に味わってしまって本当にいいのでしょうか!?と何度も何度も、メガテンマニアの中二女子だったかつての自分に懺悔と自慢をしたい衝動に駆られつつ、冒頭のアニメーションのかっこよさに胸を撃ちぬかれました。
オールドのファンとしては、『ペルソナ3』と『4』でなくなってしまっていた悪魔会話が復活していたことにも感涙もの。そして、戦闘後の演出が本当に斬新でかっこいい!
まだ冒頭しかプレイしていない身でこう言い切るのは僭越なことと思いつつも、過去のペルソナを超えられるのは、やっぱり新しいぺルソナなんだなぁと幸せを感じます。
ああ、本当に待っててよかった。
アニメーション監督
代表作:『機動戦士ガンダム00』、『楽園追放』
しまった〜!人生損してた\(^o^)/
なんで今までチェックしてなかったんだろう……。
音楽も、色彩も、ゲーム画面も、アニメーションもユーザーインターフェースも、どれもとにかくおしゃれでカッコ良い!映画を見ている気分になって、何度か操作をするのを忘れました(笑)
戦闘もカッコよく爽快!キャラも良いし、ストーリーの先がメチャメチャ気になるのでPS4と一緒に手に入れざるを得ません!嫉妬!!
ゲームディレクター
代表作:『二―ア』『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズなど
ペルソナファンの皆様、こんにちは。ヨコオタロウと申します。
誰だオマエ?って声が聞こえて来たので、自己紹介させていただきますと、ゲームのディレクターです。スクエニさんから「ニーア オートマタ」ってゲームが来年初頭に発売予定……なんですが、客層が完全にペルソナとかぶっているので、発売日がズレてくれて本当に良かった!と思っています(本当に)。
さて、このあいだペルソナ5を触らせていただいたのですが、色々最高だと思ったんですけど「メニュー画面がオシャレで最高」とか「バトルがオシャレで最高」とか「キャラクターがオシャレで最高」とか、そういう話はまあ他の人が書いてくれると思いますので、別の視点で気に入ったポイントを書いておきます。
最初に気に入ったのが街の暗さ。暗い。Photoshop で彩度と明度を50%にしたような感じ。たまらないです。敵キャラで出てくる先生とかも嫌味な感じで「そうそう学生時代の自分が見てた景色はこんな感じだった!」という陰鬱な光景。何より、その辺を歩いているモブのサラリーマンが猫背なのが素晴らしい!このデザインを通した人、本当にスゴイな~
次に特筆すべきは渋谷駅。行った人は判ると思うんですが、あのあたりの乗り継ぎはものすごく酷いんですよ。ゲーム会社の新人プランナーがこのレベルデザインしてたら殴られるな……と常日頃と思ってたんですが、その呪われた地形がバッチリ再現されています。本当、たまらない。
あと、四軒茶屋もいいですね。アトラスさんが入ってるビルを出て、ちょっと進んだ先の路地があんな感じだった気がします。気のせいかもしれませんが。
あ、そうそう。四軒茶屋で思い出したんですが、電車で移動する時に銀坐線とかJL線とか井ノ上線とか書いてあったのが目に止まりました。こうやってイチイチ現実世界の名前を微妙に変えてるあたりも味わい深いですよね。様々なシガラミに囚われた大人達がこういうトコロにも表現されてるんだな……とメタ的な意味で楽しめました。
それでは。
ご参加頂いた皆様、ご多忙の最中、本当にありがとうございました!